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はじめての注文住宅講座

【はじめての注文住宅講座】なぜ高断熱が良い?

2022/1/19

みなさんは高断熱住宅をご存じでしょうか。
最近は「高断熱」というワードを耳にする機会が多く、注目度が高くなっていると言えます。
そこで今回はそんな高断熱住宅の魅力を解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

□注文住宅をお考えの方必読!高断熱住宅の魅力とは?
高断熱住宅の魅力は主に以下の3つです。

・光熱費を削減できる
・ヒートショックのリスクを減らせる
・一年中快適に暮らせる

1つ目のメリットは光熱費を削減できることです。
高断熱住宅は、室内の空気を外に漏れにくくして室内と室外の温度差を維持します。これによって冷暖房効率が向上し、必要以上に冷暖房を使用する必要がなくなるため、光熱費の削減につながります。
そんな小さなことでと思われる方もいるかもしれませんが、この効果は家が老朽化するまで続きますので、「節約できたお金×日数」の計算になり、35年間で200万円近くという試算をされていいる業者もある程です。節約できて暮らしやすいのであれば必ず考えておきたいポイントですね。

2つ目のメリットはヒートショックのリスクを減らせることです。
ヒートショック現象は室内の部屋の温度差によって引き起こされます。
暖かい部屋から寒い部屋に移動する際に血圧が乱高下し、脈拍が変動した結果、発症するのです。しかし、高断熱住宅では部屋ごとの温度差が小さくなります。いつまでも健康的に暮らしたいという方にオススメしたい住まいです。

3つ目のメリットは一年中快適に暮らせることです。
先程も申し上げたように、この住宅は外気の影響を受けにくくなっています。それによって夏は涼しく、冬は暖かい空間を実現でき、いつでも快適に暮らせます。

注意点
暖房器具に制限がかかる点は注意しましょう。
例えば、石油ストーブは使用中に一酸化炭素が発生し、高断熱住宅はそれを外に逃しません。健康に害を与える可能性が高いため、暖房器具はエアコンなどが相応しいとされます。
また、断熱を良くしようと、過度に性能を上げたりということも、費用面も含めたトータルバランスから見ておススメはできません。宮崎県は日本国内でも比較的気温が低温になりづらい地域です。私たちの住むそんな宮崎県で、北海道などの雪が降り続く地域くらいの断熱性能を検討しても、その効果のすべてを発揮することは稀有に近いものとなるでしょう。また、性能を上げればもちろん住宅も高額になってしまい、めったに使わないものを高いお金で購入してしまうような感覚となってしまいかねません。ご自身にとって「十分な断熱」はどんなものかを頭に入れて考えましょう。