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【はじめての注文住宅講座】窓を配置する際のポイント

2022年04月13日

注文住宅

暮らしやすい家を考えるうえで「窓」の存在は欠かせないもの。注文住宅で間取りは理想道理の形にできたけど窓の配置が上手くいかない、と悩む方もいらっしゃいます。家の中のどの場所で、どう過ごすかも含めて考えていきたいポイントでもありますので、後悔しないためにも、注意すべきところを押さえていきましょう!モデルハウスや完成見学会で見る目が変わってきますよ!

リビング

窓ってどんな種類があるの?

まずは、住宅建築でよく使われるいくつかの種類の窓を解説します!

①すべり出し窓
こちらは、窓枠などに付属した取手をまわして外に押し出したり、手前に引いたりして開ける窓です。
タテの形状と、横の形状があり、開き窓といわれる両方に開く窓もあります。

滑りだし窓

【メリット】
・サッシの気密性が高めることができる
・引き違い窓よりも場所を取らない
・家の外側に向かって吹く風を効果的に室内に取り込める
・室内側から室外側のガラスの清掃ができる

【デメリット】
・窓を開けたときに、開放側にスペースが必要
・内開き窓は室内側にカーテンを設置しづらい

すべりだし窓は、特に、狭いスペースに窓を取り付けたい時などに活躍してくれます。


写真のようなキッチン横に換気窓が欲しいとき、シューズクロークなどの収納スペースに換気窓が欲しいときは、よくすべりだし窓が採用されています。

②引き違い窓
こちらは、2枚の窓を左右に引いて開ける窓です窓と聞くと、この形を皆さん思い浮かべられるのではないでしょうか?旧来の住宅で最も多く使われていたタイプの窓です。開き具合を調節でき、窓を外して引っ越しの際に大きな家具を窓から通すといったこともできるのが魅力的ですね。

引き違い窓

【メリット】
・開け閉めがしやすい
・開口を調節できる
・大開口(大きな窓)に適している
・窓を全部外すことができるので、引っ越しや家具の買い替えの際に、ドアから入らない家具を窓から入れることができる

【デメリット】
・窓をスライドさせるため気密性が高くない
・外側のガラス面が掃除しづらい



一番のメリットは大きな窓なのに開け閉めがしやすいところでしょう。

③上げ下げ窓
2枚の窓ガラスを上下にずらして開ける窓。洋風建築でよく見られるタイプです。
上げ下げ窓

【メリット】
・窓ガラスを上下にスライドさせて開閉するため、大きな開口ができず外から侵入されにくい
・引き違い窓よりも気密性が高く、断熱性能が高い

【デメリット】
・上部がはめ殺し(FIX)になっていて下部がスライドするシングルハング窓の場合、上部の窓を清掃しにくい
・コストが高い


防犯性もあるのですが、デザイン性の高いものが多いため、見た目のこだわりで選ばれる方が多い種類です。

④はめ殺し窓・FIX窓
窓枠と窓ガラスが完全に固定され、開閉ができない窓です。
採光、眺望を目的として設置します。吹抜けやテレビボード上部などによく採用されています。
FIX窓

【メリット】
・気密性が高い
・窓全体に対して窓ガラスを大きく確保できる
・開く窓に比べるとコストが安い

【デメリット】
・室内からは外側の窓ガラスを掃除できない
FIX窓2

⑤スリット窓
縦横に細長い形状の窓です。スタイリッシュでオシャレな印象を演出できます。
スリット窓

【メリット】
・縦スリット窓は天井が高く見える
・横スリット窓は設置位置を工夫することで採光性や換気効率が高くなる

【デメリット】
・開口部が細いので設置場所や天候によっては十分な光が入ってこない

⑥掃き出し窓
ほうき等で掃除の際に室内から外に掃き出すことから、床から天井付近まである大きな窓のことを掃き出し窓といいます。庭やベランダなどに面した場所に取り付け、窓から直接出入りができます。
窓の開閉形状としては、引き違い窓にするか、人の出入りする部分を開き窓にして残りをはめ殺し窓にすることが多いです。

【メリット】
・窓から出入りができて便利
・大きな窓で開放感があり、部屋が広く見える
・採光性、通気性が高い

【デメリット】
・道路面の窓の場合外から部屋の中が丸見えなのでプライバシー対策が必要
・カーテンやブラインドが必要な面積が大きいので、他の窓よりコストが高い
掃き出し窓
掃き出し窓2

新築の窓の選び方ではこんなポイントに注意

さて、主な種類が分かってきたところで、配置する際のポイントを紹介します。
窓は快適な生活や住宅の性能に多く影響する部分です。ポイントをおさえて上手に選び、失敗のない家づくりを目指しましょう。

■窓を選ぶときは下記の5つに注意!

・採光性
・断熱性
・掃除のしやすさ
・プライバシーの確保
・デザイン性

窓を設置する一番の目的は採光性です。
日当たりの悪い部屋だとしても、設置する窓の形状や大きさ、他の窓との位置関係などで採光性を高めることができますし、窓の配置は通風性にも大きく影響しますので、一か所ごとに考えるのではなく、全体的にバランス良く配置することが大切です。

ただし窓が多くなると、夏の暑さ・冬の寒さが気になります。断熱性の高いサッシや窓ガラスを使用するなど断熱性の構造にも配慮しましょう。窓の断熱性を高めておけば、冷暖房にかける光熱費の節約にもつながりますよ。丸商建設では断熱性能の高いLow-E複層ガラスを使用しています。

掃除のしやすさやプライバシーの確保についても注意してください。二階建や天井付近の高い位置に窓を設置するときはすぐには掃除ができないので注意が必要です。逆に1階部分では外部から見える高さに設置することが殆どですので、フェンスや植物などで目隠しなどの対策を忘れずに。この辺りは、建築する現地での建物や道路の位置関係も把握しておく必要があります。せっかく設置した窓ですので、外から見えてしまうから締め切ってしまっている、なんてことがないように注意していきたいところですね。

部屋によって必要な窓の種類や形状は異なりますが、ある程度の統一感をもたせて選んでいくことも大切。窓の高さやサイズを揃える、窓の形を縦か横かに揃えるなども重要ですね。家の中からはもちろん、外から見えるサッシや形状は家の外観デザインの一部でもありますよ。オシャレな窓で、快適な新築住宅を実現してくださいね。

まとめ

新築住宅で採用される窓は、引き違い窓や滑り出し窓、大きな掃き出し窓や天井に設置する天窓などさまざま。特徴やメリット・デメリットを知って、検討してくださいね。憧れの窓を付けてみたけど、思った以上に明るかった・暗かった、使い勝手が悪い、断熱性能がイマイチといった失敗もよく耳にします。窓の選び方は住宅性能や快適性も左右しますので、ぜひしっかり検討してください。採光性、断熱性、掃除のしやすさ、プライバシーの確保、デザイン性の5つのポイントをチェックして選ぶとよいですよ。

不明点や疑問点などがあればぜひ丸商建設にご相談を!快適な住まいにつながる「窓」を一緒に選びましょう。

他にも、注文住宅のことについて色んなテーマでお話しています。下の画像をタップすれば一覧できますので、是非チェックしてください!

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カテゴリ: はじめての注文住宅講座